- 山口 渓太郎
- 進学先: 金沢大学大学院
研究テーマ
人口減少下における都市構造変化と大規模洪水発生時の避難リスクの推定
卒業生の声
小さいころから、木材でものを作ることが好きでした。高校での進路選択の際に、「将来は大きな構造物を作る仕事がしたい」とおもったので、この分野を選びました.
この学類で勉強を進めてきて一番役に立っていることは、学類の講義で学んだ知識や考え方によって、ニュースなどで見聞きすることがより深く理解できるようになったことです。例えば,土砂崩れのニュースを見たとき、「土質力学」の講義で習った知識をもとに、どのようなメカニズムで起こったのか?どうしていれば防げたのか?あるいは、自分の住んでいる場所の周りで危険な場所はないか?など、様々な発想を膨らませることが出来るようになりました。この学類では、身の回りで起こることやついて学びます。そのため、地球社会基盤学類で勉強することにより、これまでは気が付けなかった新しい気づきが出来るようになると思います。
この学類は、自分の専門にするコースを選ぶ前に、さまざまな分野についての基本的なことを勉強します。そのため、入学時にやりたいことがまだぼんやりしている人でも、大学での勉強を通して自分の適性を見極めたり、興味のある分野を見つけてから、より専門的な勉強を進めることができます。さらに、研究室の数も多いので、自分が進めたいと思った研究に合った研究室を選ぶこともできると思います。
金沢大学は、金沢市の中心部と少し離れており、不便に感じる人もいるかもしれません。その反面、ちょっとした勉強や研究の合間の時間を見つけて自然の中でリフレッシュができる素晴らしい環境にあります。金沢大学で、地球社会基盤学類で、都会の大学とは一味違った大学生生活を送れること間違いなしです!